2024/05/26

レインテック株式会社のご紹介 - 防災ビジネスの新たな挑戦

レインテック株式会社のご紹介 - 防災ビジネスの新たな挑戦

▲レインテック株式会社:創業者藤井氏
(PhaseFreeこちら防災情報部YouTubeチャンネルより)

1. レインテック株式会社の設立と創業者藤井氏の背景

こんにちは、PhaseFreeこちら防災情報部へようこそ。今回は、防災ビジネスの最前線で活躍する企業、レインテック株式会社についてご紹介します。

レインテック株式会社は、藤井氏によって設立された防災技術を提供する会社です。
藤井氏は広島大学で工学を学び、愛知県の大手自動車部品メーカーで12年以上エンジニアとして活躍してきました。
彼の専門は生産技術で、工場の改善業務を担当し、DX(デジタルトランスフォーメーション)やIoT、AIを活用した品質改善を行ってきました。

そんな藤井氏がレインテックを設立するきっかけとなったのが、2021年7月に静岡県熱海市で発生した伊豆山土石流災害です。
この災害を目の当たりにした藤井氏は、自分の持つ技術を社会貢献に活かせるのではないかと考え、防災にテクノロジーを取り入れることを決意しました。
こうして、気象に関する技術、つまり「レインテック」が誕生したのです。

Phase Freeこちら防災情報部!! 

チャンネルの取材動画より記事を作成しております
記事と合わせて動画もご視聴ください。
▲取材動画になります

2. レインテック株式会社のビジョンと活動内容

レインテック株式会社のビジョンは、気象とテクノロジーを融合させ、防災技術を進化させることです。
「レイン」は英語で「雨」を意味しますが、ここでは広く「気象」を指しています。
「テック」は「テクノロジー」の短縮語です。
この名前には、気象にテクノロジーを取り入れ、災害に対する備えを強化するという強い意志が込められています。

レインテックでは、IoT技術を活用した独自の雨量計の開発を行っています。
この雨量計は、異常気象や豪雨時のデータをリアルタイムで収集し、迅速に情報を提供することができます。
また、河川の氾濫予測や土石流の発生予測など、水害に関するリスクを未然に防ぐための技術も開発しています。

さらに、レインテックは大学との共同研究を行い、気象テクノロジーの分野でも積極的に活動しています。
これにより、気象変動による災害の予測精度を高め、より効果的な防災対策を提供することが可能になります。

3. クライメートテックと防災の重要性

レインテックは、防災テクノロジーをクライメートテック(気候技術)の一環として位置づけています。
クライメートテックとは、気候変動に対処するための技術全般を指し、CO2の削減やカーボンニュートラルを目指す取り組みが含まれます。
しかし、地球温暖化は短期的には避けられないため、それに伴う気候変動や異常気象に対する防災対策がますます重要となっています。

国際的なレポートによれば、2080年までには地球温暖化が緩やかに進行すると予測されています。
このため、CO2削減だけでなく、気候変動に対応するための防災技術も並行して進める必要があります。
レインテックは、こうした気候変動への対策として、気象に関するテクノロジーを駆使し、防災技術の発展に寄与しています。

4. デジタル防災とその課題

デジタル技術を活用した防災、すなわち「防災DX(デジタルトランスフォーメーション)」は、現代において非常に重要なテーマです。
レインテックは、この防災DXを推進する企業の一つであり、デジタル技術を活用して防災情報を収集・分析し、それをもとに迅速かつ適切な対策を講じることを目指しています。

しかし、デジタル防災にはいくつかの課題も存在します。
まず、多くの人々がデジタル技術に慣れていないという現実があります。
特に高齢者やテクノロジーに詳しくない人々にとって、デジタル技術を使いこなすのは容易ではありません。
このため、レインテックは使いやすいシステムの開発や、デジタル技術の普及啓発に努めています。

また、防災情報を正確に収集し、適切に配信するためには、高度な技術とインフラが必要です。
これには多額の投資が必要となるため、企業や政府の協力が欠かせません。
レインテックは、自治体や企業と連携し、防災テクノロジーの導入と普及を進めています。

5. 防災意識の高揚と企業の役割

防災意識の向上は、防災対策の効果を高めるために非常に重要です。
レインテックは、防災の日や国が主導する防災イベントを通じて、防災意識を高める活動を積極的に行っています。
こうしたイベントは、災害のリスクを認識し、適切な対策を講じるための貴重な機会となります。

企業にとっても、防災対策は重要な経営課題です。
災害が発生すると、企業活動が停止し、甚大な被害を受ける可能性があります。レインテックは、企業向けに防災ソリューションを提供し、災害リスクを軽減するためのサポートを行っています。

しかし、災害が過ぎ去ると、防災の優先順位が下がることがしばしばあります。
人間の心理として、危機が去ればその記憶が薄れ、対策がおろそかになることは避けられません。
レインテックは、こうした状況に対しても、防災意識を持続させるための工夫を凝らしています。
特に、災害が発生した瞬間や、その直後に防災対策の重要性を再認識させるためのソリューション提供を心がけています。

レインテック株式会社は、最新のテクノロジーを駆使して防災対策を進めることで、私たちの生活をより安全にするために日々努力しています。
これからも、PhaseFreeこちら防災情報部では、レインテックの取り組みや最新の防災情報をお届けしてまいります。
ぜひ、今後もチェックしてみてください。

2024/01/24

低体温対策(ポケットカイロはどこに?)実験メンバー募集!!

低体温対策(ポケットカイロはどこに?)実験メンバー募集!!

PhaseFreeこちら防災情報部YouTubeチャンネルより

「体温維持のヒント」公開中

YouTubeチャンネルで「体温維持のヒント」として動画を公開しています

PhaseFreeこちら防災情報部YouTubeチャンネルより

寒空にあったらいいなぁは?何?

阪神大震災の時に1月の寒空の中で、星を見ながら震えていたあの日

あったらよかったなぁと思ったものは?というと、

暖房のよく効いた家は皆無

神戸市灘区で私の体験としては

もちろん屋根のある、暖房のよく効いた家です、が

そんなものはどこにもありません

滅失状態の自宅から、布団を何枚も引っ張り出し

直接地面はNG

公園の冷たい、硬い地面に直接、横になると

体の温かみがどんどん吸い取られていきました

段ボールや板などを

敷くことで、奪われる体温は減りました

そして横になり布団を何枚もかぶって

余震が続く中、寝ることになりました

あったらよかったものは、ポケットカイロ

手軽に体を温めてくれるポケットカイロですが

使い方を誤ると、低温火傷(ていおん やけど)になり

命を守る便利なものが、かえって体にダメージを与えることになります

使い方を誤らずに、そして手軽なものを使って

命を守る知恵

命を守る行動につなげたいと思います

答えにはならないかもしれませんが

参考になる実験、テストができればと思います

ポケットカイロをどこに

どのようにして使えば、低体温を防ぐことができるのか?

極感の中で、命を守るにはどのようにすれば良いのか?

ポケットカイロはどこに?(低体温対策)

PhaseFreeこちら防災情報部YouTubeチャンネルより

体のダメージを無くし、災害関連死をこれ以上増やさない

そんなヒントを

防災に関わる皆さんと実験・テストし

導き出せないかと思います

多くの皆さんの体験を活かせればと思います

赤外線カメラの映像

実験テスト方法は、

環境測定に簡易的に使用するために、

普段使用している私の機材ですが

手持ちの簡易サーモカメラ(iPhoneに取り付けることができます)+iPhoneを使用して

温度変化を動画で収録しながらテストしたいと思います

温度変化が、映像で確認することができます

日本防災士会東京支部の防災士仲間と行いたいと考えていますが

防災意識の向上のため様々な方のチャレンジも試みとしては

効果が出るのではないかと思います

皆さんの応募をお待ちしています

お問い合わせは、X(旧ツイッター)アカウント

Phase Freeこちら防災情報部 へ

トップPOSTに

コメントをいただければと思います

皆さんのご参加ご応募お待ちしています

2024/01/23

Phase Freeこちら防災情報部チャンネル開局

Phase Freeこちら防災情報部

チャンネル開局!!

▲PhaseFreeこちら防災情報部YouTubeチャンネルより
(2024年 東京都主催:出初式 日本防災士会 東京支部参加)

初回は、2024年 東京都主催出初式に、

日本防災士会 東京支部の皆さんが参加された様子です

1月の寒空の中でしたが、日光の恵みがありがたく

暖かい出初式でした

さてこのチャンネルは、

防災に関わる皆さんが主役のチャンネル

防災意識を高めるための情報部です

皆さんが全てが主役です

防災意識の向上と「大災害のその時」

生き残る、災害後の復旧復興、について皆さんの知恵を公開するものです

出演者募集!!


日本全国の防災士の方々の活躍や

災害支援をおこなってきた方々

そして大災害に見舞われ、生活再建、心の再建を

された皆さんの「語り部」

体験者の方の貴重な話などを動画にして

防災意識の向上に役立てたいと思います

「防災情報部」という名前の通り

皆さんの情報をメインにしております

この情報を知ってほしい

この体験を知ってほしいという方ございましたら

ご連絡ください